Interview01
新卒社員紹介 01
大きな裁量をもって、
自分の想いを貫ける。
成長機会があふれる会社。
Profile
営業本部 営業部
北村 和樹
2016年入社 工学研究科 修士課程修了
Kazuki Kitamura
Career
2016フージャースコーポレーション入社 企画開発部に配属
2017九州支店(福岡)に異動 九州エリア全般で企画開発を担当
2020営業部に異動 分譲マンション販売の起ち上げ兼リーダーを担う
01
Episode01
1年目から、社長を相手に
開発の事業計画をプレゼン。
若いうちから裁量をもって仕事ができる場を求めてフージャースに入社した私ですが、今振り返ると、学生のころに想像していた以上にチャレンジできる環境だったと思います。
入社して最初に配属された企画開発部では、開発用地の仕入れを担当することになりました。その部署では、取得できそうな土地の情報を集め、どんな物件を作るべきか企画し、収支を分析して事業計画を立てていくことが、私に課せられたミッションでした。おそらく大手のデベロッパーでは、こうした事業計画は課長・部長・役員と稟議を通して承認を得ることになると思いますが、当社ではいきなり経営陣にプレゼンをして、その場で判断を仰げます。私も1年目から、自分で立てた事業計画を社長にぶつける機会を何度も頂き、そのうち一件は承認されて事業化されることにもなりました。土地の契約をした後、上司が「よくやった」と握手をしてくれました。そこで味わった達成感はいまでも鮮明に覚えています。
そして2年目、九州支店へ異動。ちょうど九州のマーケットを本格的に開拓しようとしている時期であり、そちらでも自由に企画開発に取り組ませてもらいました。なかでも印象に残っているのは、大分での大規模な分譲マンションの開発プロジェクトです。赴任してまもなく、大分市内で売り用地があるという情報を掴み、事業計画を急いで立てて検討を開始しました。しかし隣地の土地と合わせて計画を立てないと事業になりませんでした。いざ用地取得の交渉となった際、それぞれの地主の方との交渉が難航してしまい、用地取得を目前に、一気に雲行きが怪しくなりました。しかし絶対に諦めないことを自分に誓い、何度も地主の方のもとへ通い、50件以上の住み替え候補地にアプローチし、1年かけて用地を取得しました。その時は本当に大きな達成感がありましたし、この物件は大分で10年ぶりとなる100戸クラスの大規模マンションとして評判となり、お世話になった地主の方々にも直接お褒めの言葉をいただけた良いプロジェクトになりました。
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Episode02
いまはヒト・モノ・カネを管理し、
販売を指揮する立場。
九州支店時代には、コンセプト賃貸マンションの企画開発にも取り組みました。福岡市内で小規模な用地の取得に数件成功し、その内の2件を新規事業とすることが支店のミッションとなりました。
そこで、単に箱を作るだけではつまらないと考え、何か共通するコンセプトを設けて、競合にとって参入障壁の高い賃貸マンションのモデルを創ろうと画策しました。それを他のエリアでも展開できれば、フージャースの新たな強みになると考えました。そして様々な活動をしている方々と出会い注目したのが、プロのサイクリストを引退し自転車を作っていた方です。1Fに店舗として参画してもらい全体にもコラボレーションして、自転車のある暮らしができるユニークな賃貸マンションを企画しました。まさにゼロから事業を創り出すチャレンジで、手探りのことも多かったですが形になっていく過程を楽しみ、そこで私が描いたプランは後任に引き継がれ、きちんと形になっています。
そして5年目にまた転機が訪れ、営業部へと異動しました。1年ほど現場で営業活動に携わった後、中部地方で開発された2棟の分譲マンションの販売起ち上げ兼リーダーを立て続けに任されることに。
販売の責任者として、集客戦略を考え、モデルルームを設え、接客トークを設計して販売スタッフたちに展開し、チームを率いて完売を目指しました。販売現場は小さな会社のようで、ヒト・モノ・カネを管理して成果を最大化するマネジメントの面白さを味わい、また一段大きく成長している実感があります。今後に向けては、まずは支店長になって経営の力をさらに高め、その上で他が真似できない新事業を創り出すことにも挑戦したいです。フージャースで経験してみたいことは、まだまだ山のようにあります。
PASSION
仕事を進める上でとにかく心がけているのは「諦めない」ことです。九州支店時代に手がけた大分での開発プロジェクトでも、用地仕入れにあたって最初は地主の方からお断りされましたが、むしろここからが本番だと奮い立ちました。どんなに困難な事態に直面しても、諦めずに自分の想いを貫き続ければ、周囲も変化し、結果的に成功に繋がると信じています。人生には、思いもよらないタイミングでチャンスが訪れる事もあります。そんな経験を、私はこれまで何度も重ねてきました。私は問題が難しければ難しいほど、それを乗り越えることへの興奮が高くなって、チャレンジしたい気持ちが湧いてくるタイプです。
仕事への志
なぜ、私がここまでモチベーション高く仕事を続けているのかといえば、やはり成長できる機会にあふれているから。この会社は、いつも思い切りジャンプしないと届かないところにニンジンをぶら下げてくる(笑)。そして、そこにどうチャレンジするかは個人任せなところも魅力の1つです。大きな裁量を委ねられているからこそ、自分が何とかしなければといつも懸命に仕事に取り組んでいます。でも、本当にピンチになったら、支店長や先輩たちが救いに来てくれるので大丈夫です。だから全力でチャレンジをし続けられます。フージャースはそんな会社であり、これから仲間になってくれる若いメンバーにも、こうした環境を用意してあげたいと思っています。