- Hoosiers Product Policy -
シーンをつくる、
ものづくり。
- Hoosiers Product Policy -
シーンをつくる、
ものづくり。
- Hoosiers Product Policy -
シーンをつくる、
ものづくり。
私たちのものづくりはいつも、
ここに暮らす方々の日々のシーンを
イメージするところから始まります。
リビングで笑顔ほころぶ、家族のひとときを、
エントランスホールを歩くたびに深まる、胸の高鳴りを、
帰り道、わが家が見えた時の安らぎと、誇らしさを、
ここでしか味わえない
かけがえのない瞬間を創り出すために、
私たちはシーンをつくるものづくりを行います。
ただいまに、
思わず胸が、
高鳴る。
何気ない日常に、
特別な楽しみが、
隠れています。
「家事」とは、
「手間な時間」のことでは
ありませんでした。
ものづくりに懸ける3つの想い。
あなた目線の、住まいづくり。
住まいをつくる私たち自身も仕事をしながら、家事や育児を行い、住まいと共に暮らしています。
だからこそ、家に帰り着いた時のよろこびや、休日に出かける時の気分の大切さを知っています。
そして、日々家事を行うからこその気づきや、住まい手目線での発見を、
いつも大切に、ものづくりに取り組んでいます。
設計者目線だけでは気づけない些細な仕様にも、お客さまの目線を大切に、
私たちは配慮と工夫を、重ね続けています。
#1 エントランス
行ってきます、
その瞬間が、いちばん、たのしい。
街にも開かれたブルームテラスと、ご入居者同士の交流を温めるラウンジが連なる「デュオヒルズ東川口テラス」のコミュニティエントランス。目の前に広がる桜並木の風景をどう活かせば、特別なシーンが生まれるかを考え抜き、春に家路に着く度に高揚感に包まれる、そんな住まいを目指しました。
#2 Fitキッチン
効率的で丁度いいと、
調理時間も楽しみなイベントに。
キッチン・ダイニングを家族のコミュニケーションの場に変えることをテーマに設計した「Fitキッチン」。キッチン=料理をする場所、ダイニング=食事をする場所という従来の発想を転換し、家族の暮らしにフィットし、そして作業効率を高める、新発想の2列型のセパレートキッチンを実現しました。
#3 ボーテスペース
一日の幸せな気分は、
些細な日常のシーンからはじまります。
自分だけのコスメカウンターを自宅に持つ、と言う憧れを叶えるべく企画した「ボーテスペース」。メイクアップシーンが楽しみの一つになるように、多彩な収納力はもちろんのこと、ライトやコンセントの位置まで繊細に調整し、痒い所に手が届く商品企画を目指しました。
#4 Arauラック
洗濯が、
面倒じゃなくなる日。
家事のお悩みの上位にいつも挙げられる「洗濯」にかかる手間と時間を、少しでも効率化できるように、そして家事の拠点でもある洗面室を、より気持ちよく過ごせる空間とするべく企画した「Arauラック」。可動式で細かく調整が可能な棚や、移動できるハンガーパイプを設けるなど、日々の家事のしやすさに熟慮した、気が利く洗面室を実現しました。
あきれるほどの、こだわりを。
上手く設計することができた、そこが私たちのスタートラインです。
いつも、痒い所に手が届く住まいであるために、設計図面の中を歩くように、想像を膨らませ、1cm単位にだってこだわり抜きます。無駄なスペースがこっそり隠れてはいないか、実際に使ってからこそ見える不便は存在しないか。こだわると言うことにこそ、こだわり抜く。
終わることのないこだわりの住まい、それがデュオシリーズです。
株式会社
フージャースコーポレーション
西日本事業部建築本部
建築部 建築一課
中庭 裕次郎
この場所だからこその
暮らしを叶えたい。
フージャースのものづくりについて
お聞かせください。
私たちはここでしか叶えられない暮らしづくりのために毎回ゼロからものづくりを行います。例えば「デュオヒルズ比治山レジデンス」では、広島の皆様に愛される比治山に面し、そして都市と森との狭間に位置するような立地特性を受けて、都会でありながらリゾート地に居るかのような心安らぐひとときを過ごして欲しい、そんな思いから「比治山と暮らす」をテーマに事業開発を行いました。
「比治山と暮らす」と言うコンセプトは
どのように反映されているのですか。
どうすれば比治山と暮らすを実現できるのか、365日比治山を感じられる暮らしを考え抜き、配棟パターンも何度も変更を繰り返しました。外観は比治山と連続するようなデザインとし、見上げた時に比治山と同じ高さとなる基壇部は樹々の連なりをイメージしました。自然の樹木が一つとして同じものがないように、外壁タイルも一枚一枚が異なる表情を持つ素材を選定しています。樹木も比治山が常緑樹であることを踏まえ、四季を感じられる落葉樹を植栽し、時間帯や天候、季節によって建物の見え方が変化する、そんな自然の移ろいを佇まいで表現しています。
鳥の鳴き声と、
樹々の葉音と暮らす共用部。
共用部デザインにはどんな特徴がありますか。 共用部には比治山を一番間近に感じられる、木漏れ日が揺れる場所にテラススペースを設けました。窓を開けば屋内に居ながらも樹々の匂いやそよ風が感じられ、またより一層リラックスできる時間を味わっていただくためにコーヒーマシンや、様々なジャンルの蔵書が揃うブックコーナーもご用意しています。階段状のベンチでは親子で絵本の読み聞かせをするシーンや、カウンターテーブルで集中して勉強するシーンなどを思い浮かべながら計画しました。
エントランスデザインについても教えてください。 エントランスは比治山を眺めながら帰ってきた余韻を住まいへ連ねるように、自然素材と、画一的ではない空間設計にこだわってデザインしました。ここにしかない住まいとなるために、設置した木のオブジェは既製品を用いずに、自分でデザインを考え、一枚杉と樹木を組み合わせたオブジェとするために複数の会社と協業し、何ヶ月にも渡って打ち合わせを重ね、世界に一つだけの空間を実現できました。ご購入者の方々にはぜひ、ここでしか体験できない暮らしを満喫していただきたいですね。
株式会社
フージャースコーポレーション
事業統括本部
商品企画室 商品デザイン課
平島 庸子
“当たり前”にとらわれない、
ものづくりを。
ご自身のものづくりへの姿勢について
お聞かせください。
時代が刻々と移り変わる中、自分たちの住まいづくりは、本当に今の時代に合っているのか、当たり前だと思っていることが実は当たり前ではないのではないか、そんな風に幾つもの仮説を立てながら私たちはものづくりを行なっています。今の家族の暮らしにマッチし、その中で夢見る暮らしへのエッセンスを散りばめていきたい、そんな想いでものづくりと向き合っています。
そうした想いで手がけた商品企画について
教えてください。
例えば「Fitキッチン」と言う商品では、キッチン=調理場と言うこれまでの区別がなくなりつつあり、今の時代においてはLDKを一体として「くつろぎの空間」として捉えられています。またアイランドキッチンに憧れはあるが、贅沢なキッチンとして認識され、家族の暮らしにフィットしていないことも解消したい課題でした。「Fitキッチン」では「家族とつながる、夢見るアイランドキッチン」をテーマに企画を進めました。
家事の“一歩”へのこだわり。
具体的にどんな特徴を持った
キッチンなのでしょうか。
シンク~コンロ~冷蔵庫のワークトライアングルの中心から、一歩分の歩幅で全てに手が届くことが調理時の理想の距離感として知られています。また、夫婦でキッチンと言う限られたスペースの中で横並びで分業することへのストレスを私自身も感じていましたので「Fitキッチン」では理想の三角形と、調理スペースの分離を実現するために細部に渡ってこだわり抜きました。
こだわりのポイントについてお聞かせください。 ママがコンロで炒め物、パパがシンクで洗い物、子どもはダイニングでお勉強、そんなシーンやその際の動線を思い描きながら設計を進め、ホットプレートを使う時はどこにコンセントがあったら丁度いいか、油跳ねや煙を防ぐための壁の最適な位置は、ゴミ箱やキャスターワゴンをどこに仕舞えると良いか、細かな部分にも妥協せず、国内で流通しているゴミ箱とワゴンの寸法まで調べ抜いた結果、お客さまのストレスを解消し、効率的な動線設計と作業スペースを確保した新しいキッチンの在り方を提示できたのではないかと自信を持っています。
声を、カタチに。
デュオシリーズは、私たちだけで住まいをつくっている訳ではありません。
お客さまの声を聞かせていただく座談会や、ご入居後の住まい心地をお伺いするお宅訪問を頻繁に行い、暮らしているからこその率直な想いや、住まいへの不満を伺い、商品企画に活かさせていただいています。声をカタチに、ブラッシュアップを繰り返し、今、そして次の時代に求められる理想の住まいを創り出す。それが私たちのものづくりです。
お客さまの声を生かしたものづくり
お客さまの生きた声から「あったらいいな」というニーズを掘り起こし、細かな工夫や改良を重ねて商品を企画。
社員自らの日々の経験や想いも込め、徹底して生活者の視点からものづくりを行っています。
お宅訪問
アンケートの実施
座談会の開催
商品企画の流れ
私たちの商品企画は、お客さまが求めるニーズ、まだ表面化していない声なき声に耳を傾けることからスタートします。
01
お客さまの生きた声を集める
アンケートや座談会を定期的に開催し、そこで得られたお客さまの生の声を商品企画や事業開発へつなげています。
02
お客さまの声から商品を企画
お客さまの声から得たアイデアをもとに、ものづくりチームがより良い商品化をめざして検討・企画します。
03
商品をブラッシュアップ
商品化のためにいくつものサンプルや、シミュレーションスケッチを作成。そこから使いやすさやデザインなどを試行錯誤し、何度も変更や調整作業を重ねます。
04
ついに、商品が完成
検証を繰り返した結果、お客さまの声をカタチにした商品が完成。その後も、お客さまにご意見をいただき、さらなる改良や今後の商品企画に役立てます。