毎日の暮らしの楽しみが、
将来の安心に。
セカンドライフを見据えて終の住処を考えた時に、「何歳から住むのか?」は、実は非常に重要な問題です。少しでも早く購入すれば、これまで築いてきたコミュニティはそのままに、元気なうちから新しい場所でもしっかりとコミュニティを築くことができます。そうすれば、暮らしはさらに充実するはずです。
今回は、「デュオセーヌ横浜川和町ガーデン」(以下、DS川和町)をご購入いただき、セカンドライフを見据えての新しいロールモデルの可能性を教えてくださった、Nさんご夫婦のストーリーをご紹介します。
60代前半から始めた 終の棲家さがし
以前は、神奈川県の元住吉のマンションにお住まいだったNさんご夫婦。お二人の住まい探しのきっかけは、お母様の介護のご経験でした。
「7年前に母の介護を経験して、夫婦ともども、その大変さがよく分かりました。息子が2人いますが、彼らの力は借りずに自分たちの力で生活したい、と高齢者向けの住宅を探すようになったのは、私たちにとって自然なことでしたね」と、ご主人様は当時を振り返ります。
「夫から提案があった時は、まだ私は60台前半。高齢者向け住宅を探すには早い年齢でした。けれど老後は長いですから、そういう暮らしには早くから慣れた方がいいよねと主人と会話をしたことを、よく覚えています。でも、そこからがとても大変で…物件はあるものの、間取りや年齢制限などの条件が合わず、DS川和町に辿り着くまでに、5年間で20軒ほどの物件を見てまわりました」
高齢者向け住宅では入居条件に年齢制限を設けているところも多く、奥様のご年齢では条件をクリアできなかったそう。また、長期間暮らすことになるため、利用権型の住宅では予算が合わず、なかなか物件を見つかられずにいたそうです。そんな時に、分譲マンション型のデュオセーヌシリーズに新聞広告で出会います。
「分譲マンションを買うのと同じことですから、これはいいなと。販売中だったデュオセーヌ横濱東戸塚のモデルルームに行きましたが、間取りなどの希望が合わず、ちょうど新築で建つところだったDS川和町を紹介してもらい、モデルルームに見学に行くことにしました」。
生活圏を変えない
元住吉にお住まいの頃から、近隣でいくつもの習い事に通われていたお二人。かかりつけ医や美容院も決まっていました。そのためお二人の家探しの条件は、元々の生活圏を変えなくても生活できることが重要でした。
「私はボイストレーニングやピラティスなどの習いごとに通っていましたし、夫もピアノやジムなどに通っていました。元住吉には15年間も住んでいたので、その生活スタイルは変えたくなかったんです。だから、元住吉に通える距離で、しかも駅から近い物件というのが譲れない条件でしたね」。
「実は退職したら、二人で旅行にも行きたいねと話していたんです。だから、大きな荷物を持っての行き来も考えて、駅近は大事でした。あとは、間取りですね。元住吉で住んでいたマンションはファミリータイプで、荷物がたくさんありました。断捨離するといっても、ある程度の収納量は必要ですから、夫婦二人でコンパクトに暮らしながら、収納量もある間取りがいいなと思っていました」。
お二人が訪れたDS川和町のモデルルームは、夫婦二人には十分な間取りで、玄関扉の横にはストレージが付いていました。駅からも徒歩5分という好立地で、元住吉までも電車で30分ほどの距離です。お二人はすぐに購入を決めたと言います。
「20軒ほど物件を見ても、今までこんなことはなかったんですが、モデルルームを見学したら『ここが探していた住まいだ』という実感が湧いてきたんです。営業さんとの相性もあったと思います。立地の良さ、間取りの広さから、DS川和町に即決しました。モデルルームとして見学したプランが良くて、そのプランをそのまま購入することにしました」。
長く暮らすことを見据えて、周辺環境も決め手になったと奥様は言います。
「植栽の種類も豊富で、駅から続く緑道も美しいですね。レストランから見える植栽が綺麗なので、いつもそれが見える席を、つい選んでしまって。ファミリー向けのマンションに囲まれて、子どもの声がしたりと活気もあるのもいいなと思ったポイントです」。
こうしてお二人は、元々お住まいだったエリアでの習い事などを維持したまま、DS川和町での暮らしを始められました。
夫婦それぞれのコミュニティ
DS川和町では、充実した共用部と一緒に、サークル活動も盛んです。お二人も、そういった活動には参加されているそうで…
「麻雀サークルと卓球サークルに参加しています。最近麻雀は参加できていませんが、卓球は週2回参加しています。サークルをきっかけに顔見知りができるようになりました。これまで転勤族で、地元の付き合いができなかったので、地元に入れたというのは嬉しいですね。また、以前の住まいは若いご家族が多かったので、気軽に交流できずにいましたが、ここでは世代が比較的近いこともあり、すんなりと溶け込めたように思います」と、ご主人様は笑顔です。
「女性も月に2回ラウンジでお茶会をしているので、参加できる時は参加しています。毎回誰かが新しいお友達を連れてきてくれるので、ゆっくりとその輪が広がっています。
実は、私はマンション内の夫のお友達の名前などは知らないんです。でも、夫婦それぞれがコミュニティを築けることがいいなと思っていて。いつか、どちらか片方になっても、ここなら安心と思いますね」。
この日も、取材中に通りすがった居住者の方と楽しそうに挨拶をされているお二人の姿が、とても印象的でした。
将来を見据えた住まい
DS川和町にお引越しされてからも、アクティブに生活をされているNさんご夫婦。習い事はもちろん、休日にはお二人でコンサートに出かけたり、友人や息子さんも遊びに来られるそうです。
そんな中、あることをきっかけにDS川和町の新たな良さに気づく出来事が、ご主人様にはありました。
「先日、私がマンション内で転倒してしまい、すぐにマンション内の看護師さんが駆けつけてくれることがありました。体は歳をとっていきますから、自分たちの暮らしを維持するためにも、そういった安心感は必要だと改めて思いましたね。
高齢者向け分譲マンションと言うけれど、将来を見据えて老齢の入り口ぐらいから入居してもいいと思いますし、『充実した将来を見据えて住む場所』という言い方のほうが、このマンションにはあってるんじゃないかな。
マンションの管理運営委員もしていますが、これまで社会で百戦錬磨の経験をしてきた人が多いので、心強いですね。自分たちのマンションを良くしていくんだと、やりがいを感じます。」
現在、フージャースのデュオセーヌシリーズの購入年齢は、平均75歳です。しかし、今回のNさんのように、75歳よりもっと前からセカンドライフの充実に向けて、高齢者分譲住宅を選択するという新しい選択肢を教えていただいた取材でした。
日本人の平均寿命は延び続けていますし、Nさんのように今までの経験を活かして暮らしを充実させていくというのは、とても素敵なライフモデルです。
不要なものは断捨離して以前よりは小さく暮らしながら、会社以外の人とのつながりを増やして暮らしを充実させていく。その可能性が、今後デュオセーヌシリーズでも広がっていくといいなと思います。