桜並木のかたわらで
家族の時間をはぐくむ暮らし。
「あのマンション、かっこいい!」。
モデルルームに来場いただいた帰り道、ご夫婦で顔を見合わせてそう言っていただいたそうです。モデルルームで流れたビデオに映し出された「デュオヒルズ東川口テラス」のスタイリッシュな外観のCG。周りの自然に溶け込みつつ、アースカラーで落ち着いた印象のある建物に、「このマンションに住んでみたい」という気持ちが込み上げてきたと言います。春になれば、目の前の伝右川の桜並木は満開に咲き乱れる風景も、お二人の心を動かしたそうです。
コロナ前に一度考えたマンション購入では理想の物件に出会えず、改めて家探しを始めたTさん。約3年に及ぶ家探しは、2軒目のモデルルームでの出会いによって、幕を閉じました。今回は、2022年11月末に引き渡しを開始した「デュオヒルズ東川口テラス」で、ご夫婦とお子さんの3人で暮らすTさんのストーリーをご紹介します。
2度目の正直
コロナ前はご主人の通勤を考えて、都内に住んでいたTさんご家族。コロナをきっかけに、自然豊かな場所で子育てをしたいと千葉県に引っ越しました。千葉に引っ越した際も、マンション購入を検討していたと言います。
「コロナの影響で、家にいることも増え、子育てを考えて東京を出ることにしました。その時も、新築であること、互いの両親にすぐに会いに行ける距離や、小学校のこと、公園などの子育て環境を考えて、東川口で物件を探していたんです。でも、その時は物件が全然なくて…東川口を断念して千葉の賃貸へと引っ越しを決めました」。
一度目の家探しでは、これだと思う物件に出会えなかったTさん。自然豊かで公園に囲まれた千葉での暮らしは非常に充実し、あっという間に更新を考えるタイミングになっていました。
「千葉での暮らしは、とても充実していましたが、子どもの成長もあり、もう一度家探しをしてみようと。今度は少しエリアを広げて、浦和と東川口で物件を探しました。そこで気になった2つの物件のモデルルームに行ってみることにしたんです」と2人は家探しを振り返ります。
まさかの即決
最初に浦和のモデルルームを訪れたTさん。物件は良かったものの、通う予定の小学校や街の雰囲気がしっくりきませんでした。そして、デュオヒルズ東川口テラスのモデルルームへ。大きな買い物ということもあり、当日はとにかく緊張してモデルルームのドアを叩きました。
「フージャースの営業さんの人柄が柔らかくて、安心したのを覚えています。でも、購入となると予算の話をしなくてはいけません。正直、自分たちの今後の生活を考えて、購入していいのか、とても不安でした。それを正直に話したところ、営業さんが今の生活コストを踏まえて、今後の支払いをシミュレーションしてくれて。自分たちが思ったほど負担がないことがわかりました。営業さんの人柄とそのシミュレーションで、一気に緊張は解けましたね」。
話を聞いていくうちに、デュオヒルズ東川口テラスの周囲には評判がいい幼稚園や小学校があったり、大小様々な公園があることもわかりました。また病院やスーパーも徒歩圏内に充実しており、老後の暮らしまで考えても、何も不安がないと実感したそう。
「モデルルームを出てすぐ、妻と『かっこいい物件だったね』と同じタイミングで同じ言葉が出たんです。びっくりですよね。モデルルームで見た完成予定図の外観のCGに、2人ともとても惹かれて。中低層で79世帯という規模感や、目の前の伝右川の桜並木。どれも理想的でした」。
「専有部も、購入の決め手になりましたね。私たちが頑張らなくてもおしゃれに見えるキッチンや壁の色の雰囲気、掃除がしやすい間取り。子育てするにはちょうどよい70平米という広さ。今後、売ることになってもスペックに問題がないと思いました。これは条件が全て揃ったねと、夫と帰り道で、購入することを即決したんです」と、奥さんは嬉しそうです。
外よりお家
こうして2022年12月にTさんご家族に物件は引き渡されました。引っ越しをきっかけに、Tさんご家族の生活にも変化があると言います。
「千葉の家は狭かったので、暮らしていても圧迫感を感じて、なるべく外出するようにしていました。引っ越してからは、家が広いので、家で過ごす時間が格段に増えましたね。キッチンも広くなったので、夫がごはんを作ってくれるのも嬉しい変化です。また、通勤時間も短くなったので、子どもと一緒にお風呂に入れて嬉しそうです」。
「子どもも引っ越したことを喜んでいて、『外で遊ぶよりも、家で遊びたい』と言うようになりました。大好きなプラレールを思いっきり部屋で広げられるようになったので、それが嬉しいみたいです。家から2,3分のところに電車の見える公園があって、そこもお気に入りみたいですね」。
子育て真っ盛りのTさんご夫婦。今はできないけれど…と今後の希望も教えてくれました。
「引っ越したことで通勤時間が30-40分減りました。早く帰って子どもと過ごせる時間が増えたことはもちろんですが、今後は妻とゆっくりご飯をしたり、平日でも2人で晩酌を楽しんだりできるようになりたいですね」。
「私は、マンションの周りに気になるパン屋さんや喫茶店があって。子どもがもう少し大きくなったら、そういうお店の開拓もしたいです。このマンションに住んでいる人は、同い年ぐらいの子どもがいる人も多いようなので、今後は子どもたちが仲良くなっていく様子や、それをきっかけに親同士も交流できることが楽しみです」と、お住まいの方との交流も楽しみにされているようでした。
取材にうかがった3月下旬は、ちょうど桜が満開の一歩手前。これから親子3人で1階のラウンジで桜を見たり、桜並木を歩けるのが楽しみと、とても嬉しそうにお二人は話してくれました。
このマンションを作るにあたって、私たちはこれからずっと続く暮らしを思い、桜並木がどう見えるかをポイントに物件を構成し、桜が一番よく見える場所にお住まいの皆さんが交流できるラウンジを作りました。今回の取材の中でも、度々桜の話題に触れていただき、改めてこの土地を選んだこと、そして桜をキーポイントに物件を構成したことは間違っていなかったと教えていただきました。
立地に恵まれなければ難しいところもありますが、四季の移り変わりを楽しめる緑と暮らすことで、それが人の暮らしを豊かにすることにつながるのではと気づいた取材でもありました。
Tさんから最後にありましたが、今後このマンションにお住まいの皆さんが、どのような暮らしやコミュニティを作っていくのか、私たちも見守りたいと思います。