広いリビングで過ごすことが
毎日のしあわせな時間。
「こんなお宝は、そうそうない」。
「デュオリスタ松戸常盤平」の前身となる物件を初めて見た時、私たちの胸は踊りました。以前は大手企業の社宅として使われていた、この建物。広々とした敷地に、全ての部屋が87㎡または91㎡という広さ。明るく、家族でくつろげる15畳以上のリビングに、親子や夫婦で並んで作業のできるキッチン。首都圏で新築マンションの占有面積が年々狭くなっている昨今では、なかなかお目にかかれない物件でした。
私たちはすぐに、その貴重な建物を買い取り、のびのびと過ごせる広さはそのままに、大規模修繕の実施や設備の更新など、安全で便利に暮らせる工夫を詰め込みリノベーションしました。
大手企業の社宅だった物件は「広いって、しあわせ」をキーワードに「デュオリスタ松戸常盤平」として生まれ変わり、2022年3月より、お客様へと引き渡されました。
今回は、「デュオリスタ松戸常盤平」で、ご夫婦と2匹のペット(犬のなっちゃんと、猫のこはるちゃん)で暮らすOさんのストーリーをご紹介します。
出会いは突然に
数年前に転勤で千葉県にやってきた、Oさんご夫婦。直近のお住まいも松戸市内で、築年数は経っていたもの、オーナーがコツコツ手を加えて、大切に作り上げた賃貸マンションにお住まいでした。
「購入前に住んでいた賃貸マンションは、古い物件でしたが、オーナーさんが思いのある方で、住戸1つひとつをそれぞれのデザインでリノベーションしていたマンションでした。お住まいの方とのコミュニティもあって、とても気に入っていたんです。ただ、30代も中盤になり、そろそろ家を買おうと思って、なんとなく家探しを始めました」。
マンションの更新タイミングも後押しをして、ゆるりと始まった住まい探し。新築、中古とこだわりなく探し、2〜3軒を内覧したタイミングで「デュオリスタ松戸常盤平」に出会います。そのきっかけは、チラシでした。
「偶然、この物件のチラシを見つけて。ちょうど物件が少ない時期に家探しを始めてしまったこともあり、なかなかピンとくる物件に出会えずにいたのですが、チラシを見て、広さや立地、ペットが飼えるなどの条件に惹かれて、モデルルームを見にいくことにしたんですよ」と、二人は振り返ります。
背伸びしない家
実際にモデルルームを見てみると、2人ともその広さに驚いたと言います。そして次に感じたのは、この物件はいいかもしれないという期待でした。
「まずは、広さに驚きました。その次に思ったのは、この家なら理想の買い方ができそうだなと。元々家を購入するときは、背伸びはしたくないと思っていました。無理をして予算を上げるとか、肩肘を張って住む必要があるとか、そういうことはしたくなかったんです。この家は、部屋に入った瞬間から、自分たちがリラックスできるイメージが湧きました」と、ご主人。
奥様は、広さはもちろんのこと、私たちが用意した3種類の間取りプランも魅力に感じたと教えてくれました。
「第一印象は、とにかく広い!あとは、間取りの工夫の面白さですね。各部屋に大型の収納がついたプラン、土間のついたプラン、ユーティリティスペース付のプランと3種類用意されていて、この物件なら自分たちでリノベーションしなくても暮らしやすいなと思いました」と、言います。
新築、中古問わず家を探していたOさん。当初は中古を買って自分たちでリノベーションすることも考えていたそうですが、建物の歴史や構造、デベロッパーが1棟まるごとリノベーションをして安全性を担保していることも魅力に感じたそう。 部屋の広さ、猫だけでなく犬も飼える条件、建物の安全性、スーパーなど充実した生活環境や駅近の立地、そして駅前の並木道。「全ての条件が揃った」と、Oさんは購入を決めました。
ビッグランドリープラン
仕事に家事、そして大切な2匹のペットとの時間と、毎日忙しい二人が選んだのは、「ビッグランドリープラン」でした。
このプランは、洗う・干す・畳む・しまうを1箇所で済ませることができるように、洗面室に大きなランドリーカウンターを設置して、洗濯から収納までを1箇所で完結できるようにしています。
また、隣にはユーティリティスペースを設置して、室内にカウンターを作ることで、洗濯物を畳むスペースとしてももちろん、仕事もできるようにしています。
「テレワークになったので、ユーティリティスペースのカウンターは、仕事もできてとても便利です。あとは、洗面室で一旦干して、それをベランダに持って行くということや、乾いたものをとりあえず洗面室にかけておくだけでも、こんなに家事は楽なんだと気づきました。洗面室の収納に下着やパジャマを入れておけるので、お風呂上がりの着替えも楽になりましたね」と、奥様は嬉しそうです。
どこかに行かなくても、楽しい毎日。
引っ越しをきっかけに、自宅での過ごし方にも変化があると言います。
「近くに公園があるので、休日は5時半には起きて、6時から犬と散歩をするようになりました。ペットをきっかけに街にも知り合いが少しずつ増えて、私たちも街に愛着を感じるようになってきています。以前は都内に出て休日を過ごすことが多かったのですが、今は夫婦で話したり、犬のなっちゃんとの時間を楽しんだりしていることがほとんどで、大半はリビングにいるかな。広いし、景色もいいので、この場所が好きですね」と、ご主人。
奥様はこの家に住んでみて、広いことの良さに改めて気づいたと言います。
「広いということは、その分、自分が好きな環境にできるということに気づきました。夫婦で家具が好きなので、お気に入りの家具を少しずつ集めて楽しんでいます。キッチンも広くなったので、夫がキッチンに立つ回数が増えました。料理もしやすくなったので冷蔵庫も買い替えてしまって」。
お二人とも、家で充実した時間を過ごしていることがうかがえます。
全部がいい
取材の最後にOさんが、友人が遊びに来た時の話を教えてれました。
「友人が遊びにくると最初に『常盤平ってどこ』と必ず言われるんです(笑)でも、来てみたら都心からも近いし、マンションも駅から近いから、いい場所だねと。最近は、このキッチンを気に入って、食材を持ち込んで料理をする友人もいます。立地もいいし、キッチンもリビングも広いし、景色もいいしで、『全部がいい』と友人には言われます。その一言が、この物件の全てを物語っていますよね」。
このマンションを作るにあたって、私たちが信じた「広さ」という価値。今回の取材では、物件のコンセプトであった「広いって、しあわせ」の魅力をたくさん教えていただきました。広いからこそ実現できた、家事の時短と家族や友人との時間の充実。また、コロナをきっかけに自宅でのリモートワークを始めてみたり、これまで飼えなかったペットを飼ってみたり、広いことは、私たちに新しい暮らしへのチャレンジの機会も与えてくれることに気づきました。
物件に恵まれることが条件となるため、難しいところもありますが、新築だけでなく、中古を買って1棟まるごとリノベーションするという選択肢をお客様に作れたことも、私たちにとっては大きな一歩でした。次の物件と出会えるかは、運も実力のうち。今後も「全部がいい」と言っていただける物件を作れるよう、挑戦を続けていきます。